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東西南北

ニッケイ新聞 2011年8月13日付け

 11日午後、南大河州ポルト・アレグレのロナウジーニョ・ガウッショの自宅で小火(ぼや)騒ぎが起きた。空調設備か電気配線が原因の火は3階から出たが、20分で消しとめ怪我人もなし。ブラジル選手権最多の9点を挙げ、意気盛んな同選手は14年W杯への望みもまだ捨てていない。所属チームのフラメンゴは勝利数でコリンチアンスに抜かれたが、負けなしのため、勝ち点は同点で僅差の2位。まだ16節だから先は長いが…。
     ◎
 リオ市近郊のニテロイで12日未明、47歳の女性判事が殺された。3カ月前転居したばかりの自宅に着いた途端、バイクと車各2台に囲まれ、15〜16発を浴びたもので、犯罪者に雇われた殺し屋の犯行らしい。殺人や汚職に関わった警官やミリシア、賭博などに関する事件を手がけ、判決では最も重い刑適用で知られていた同判事は、5年程前から頻繁に脅迫を受けていたという。同種の事件が原因で、悪に立ち向かうべき判事や警官が犯罪者に膝を折る事にならなければ良いが。
     ◎
 サンパウロ州内陸部のセヴェリニアで5日に起きた窃盗事件は、入れ歯がもとで犯人逮捕。留守の家に入り込んで盗んだ鞄の中身を見た際に落とした入れ歯は、帰って来た住民が警察に届け出た。警官にはめてみろと言われた入れ歯はぴったりで、言い逃れの術もない。それにしてもどじな泥棒…。

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