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プレスアワード、日本でも=ブラジルの知名度向上寄与認め

ニッケイ新聞 2011年9月14日付け

 各国のブラジル人コミュニティのメディア各社が、ブラジルの知名度向上や文化交流の発展に貢献した個人・団体・企業を表彰する『ブラジリアン・インターナショナルプレスアワード』が日本で初めてあり、第1回表彰式が1日、東京の赤坂草月会館で開催された。ブラジル外務省が協力、グローボTVが協賛する。
 米国在住のブラジル人を中心に設立された賞で、米国ではすでに14年目。イギリスでも数回開催されている。
 表彰式には外務省のエドゥアルド・グラディローニ副次官、マルコス・ガルボン駐日ブラジル大使をはじめ在日ブラジル人が多数来場し、賑わいを見せた。
 なお今回、日本企業として唯一受賞した三井物産は、「非常に光栄。今後も日本での活動はもちろん、ブラジルでもUSPで寄附講座を開催するなど日伯の文化交流の発展に貢献したい」とコメントした。
 受賞者は次の通り。【団体】浅草サンバカーニバル実行委員会、Disque Saude、三井物産、Movimento Brasil Solidario/Mogi Shinzi、Associacao das Escolas Brasileiras do Japao、ブラジリアンデージャパン、ブラジルふれあい会、ブラジル日本商工会議所、Criativos。
 【個人】小野リサ、アンジェロ・イシ、Fernando Kinoshita、Irma Yoshico Mori、Jhony Sasaki、Lilian Hatano、松原マリーナ、Padre Evaristo Higa、ラモス瑠偉、Wilie Whopper、Yoshio Muranaga。(順不同、敬称略)

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