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サンパウロ蘭協会=展示会、1千本が繚乱=16、7、8日の3日間

ニッケイ新聞 2011年9月14日付け

 サンパウロ蘭協会(森本ルシア会長)は16、17、18日の3日間、午前9時から午後7時まで、「第85回蘭展」をリベルダーデ区の文協ビル(Rua Sao Joaquim, 381)貴賓室で開催する。入場無料。
 会員ほか他州愛好者による約1千本の蘭が展示される。
 大サロンでは、25のバンカが並び恒例の即売会が行われるほか、初心者向けの無料講習会が毎日午前10時、午後2時、午後4時の3回ある。
 案内に訪れた森本会長によると、デンドロビウム、ブラジル原産のカトレア、レリア、ミルトニア、交配種のウィルステケアラなど多種の蘭が楽しめる。

専門誌『AOSP』創刊

 同会では蘭の専門季刊誌『AOSP』を創刊する。15日午後7時から、作品の審査会の後に会員や審査員のみで出版記念会がある。
 オールカラーで489頁、写真も多く掲載される。創刊号は交配種を誕生させた人のインタビューや、蘭の育て方の質問コーナーなどもある。15レアル。

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