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老人週間=趣味、友人作りの場に=今年から参画型イベントに

ニッケイ新聞 2011年9月17日付け

 援協、老ク連、憩の園、日系高齢化研究グループの4団体共催による『第42回日系老人週間』が来月6、7の両日、援協福祉センター(Rua Fagundes, 121)で開かれる。
 テーマは「安全な地域生活」。60歳以上の高齢者が対象。参加無料だが申し込みが必要。締め切りは今月30日。
 高齢者の一人暮らしが増える日系社会の現状を考慮し、今回から参画型イベント中心に切り替え、高齢者の地域社会への参画や友人作りを促す。
 6日はサンパウロ州警察元大佐の柳田コウジ氏を招いた講演会「老人の安全対策」があり、翌日は同講演がビデオ上映される。
 シニア・社交ダンス、健康体操、ストレッチなどレクリエーションのほか、パッチワーク、編み物、折紙や料理教室、爪の手入れの講習も行なわれる。
 関係者らは、「一人では消極的な方も、皆と一緒だと積極的になれます。男性も是非参加してください」と呼びかけている。
 参加、出店申し込みともどちらか1日のみ。問い合わせは援協(11・3274・6518)、憩の園(同・3209・0215)、老ク連(同・3209・5935)まで。

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