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国際交流基金=「心を伝える民の謡」=日本各地の奏者が一堂に=2日

ニッケイ新聞 2011年9月28日付け

 国際交流基金が在サンパウロ市総領事館の後援を受け、「心を伝える民の謡」をテーマに民謡コンサートを南米4カ国で開催しており、サンパウロ市では10月2日午後4時からエスパッソ・カシュエラ(Rua Monte Alegre, 1094, Perdizes)で行なわれる。入場無料。
 東北地方を中心に、九州、沖縄・八重山地方の民謡が演奏される。
 太鼓奏者で歌唱力にも定評のある木津茂理、大御所津軽三味線奏者の澤田勝秋、その門下澤田勝春、沖縄出身の三線奏者大工哲弘、琴奏者大工苗子各氏が来伯し、演奏を披露する。
 また各楽器、沖縄および津軽民謡の歴史、演奏の仕方の違いなどが奏者により実演付きで説明される。
 なお、リオ公演は28日、サントスでは30日に公演、1日にワークショップが行なわれる。 詳しくはサイト(www.fjsp.org.br)、同基金(11・3141・0110、info@fjsp.org.br)まで。

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