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「先輩の苦労を偲ぼう」=ジャクチンガの集い、12日

ニッケイ新聞 2011年10月7日付け

 サンパウロ州ポンペイア市郊外のジャクチンガ植民地出身者の集いが10月12日午前9時から、山形県人会(Av. Liberdade, 486)で催される。参加費15レアルで一品持ち寄り(10歳以下、80歳以上は無料)。
 案内のため国井靖、山矢三郎世話人が来社した。
 毎年100人が参加、写真や入植者名簿を眺めながら往時の植民地を振返り、思い出話に花を咲かせる。豪華賞品が当たるビンゴも今回初めて行われる。
 出身者名簿に載っている家族に案内状を送ったが、ブラジル郵便電信公社のストライキの影響で届いておらず、電話で開催を知らせている。
 「開拓一世の参加は年々減り、今は二世が多くなりました。先輩達の苦労を偲ぶ意味でも、家族総出できてほしい」と参加を広く呼びかけた。
 問い合わせは国井(11・3768・9315)、山矢(3992・5656)まで。

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