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ニッケイ新聞 2011年11月2日付け

 「格差のあるところにイノヴェーション(革新)はない」がモットーの早稲田大学の東出浩教教授は、身分や階位が革新的な発想や議論を妨げると考えている。同大学ビジネススクールWBS研究センター助手の姜理恵さんは「初対面の時、『俺のこと、ヒロってよんで』と気さくに言われて面食らった」と笑う。
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 「ブラジル人は作品の質に厳しく目が肥えている」と語る押し花アーティストの巽ミリアンさんは、隔年で日本を訪れ新技術を導入、研鑽を絶やさないとか。今年9月に米国で開かれた『世界押し花会議』には今回ブラジルから初参加、同会議で実施されたコンクールで見事3位に輝いた。世界も認めた作品は、本面で紹介する『第5回押し花アート展示会』でも鑑賞できる。
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 2日(水)が「死者の日」の祝日であるため、トランス・フォーリャ社が担当する弊紙の地方部配達は、今週は木曜日が休みとなり、火曜日と土曜日の2回のみとなります。事後承諾で申し訳ありませんが、ご理解のほどよろしくお願いします。

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