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コラム オーリャ!

ニッケイ新聞 2011年12月13日付け

 ブラジル人は絶対に謝らない—ということを改めて実感した。
 先日マナウスに3日間出張したさい、帰りの飛行機がブラジリア経由だった。マナウス発の飛行機が1時間ほど遅れ、到着したのが約4時間後。急いで搭乗口に向かったが、サンパウロ行きの便は出た後だった。
 愕然として航空会社のカウンターで事情を説明すると、さして驚きもせず「ああそう」という反応。よくある「あそこで聞いて」を2回繰り返された後、ようやく次のチケットが用意されたが、クイアバ乗り継ぎ。不眠で夜中ブラジル中を不本意にも飛び回り、聖市に着いたのは翌朝7時半だった。
 日本ではこうなのに—と思うことに意味がないのは分かっているが、よくあることだとしても謝罪の言葉が一切なく、「Boa Viagem」とサラリと一言。怒りを通り越してあきれた。
 W杯、五輪に向けて盛り上がるのはいいが、課題はやはり山ほどある。(詩)

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