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東京農大=海外校友大会を8月に開催=14年ぶりにサンパウロで

ニッケイ新聞 2012年1月12日付け

 1998年からほぼ毎年開催されている東京農業大学の汎米校友大会が、今年から『海外校友大会インサンパウロ』として、今年8月下旬に開催される。
 第1回大会は98年、ブエノスアイレスで「ラテンアメリカ農大校友シンポジウム」として開かれ、翌年、伯国農大会創立20周年記念事業の一環として第2回がサンパウロで行われている。
 第3回はパラグアイで「パンアメリカ校友大会」と改称して開催、第4回以降は、メキシコ、ロサンゼルスで、トロント、べレン、サンフランシスコ、バンクーバーと持ち回りで開催してきた。
 第10回が一昨年9月、ブエノスアイレスで開かれた際、「中米、南米、北米各国で開催してひと回りしたため、中止の話もあった」と伯国農大会の沖眞一会長は話す。
 開催には支部に多大な負担がかかることや、校友も高齢化するなど運営の困難さが指摘されたが、中止を惜しむ声も多く、現役で活躍する一世や比較的若手会員の多いブラジル農大会が開催を引き受けることとなった。
 汎米諸国に限らず世界に広げようと「東京農業大学海外校友大会イン(主催都市名)」と発展的に解消、世界規模での開催となる。
 海外に在住する校友と母校との交流、各支部間の問題点共有、引き受け実習生の斡旋、国際間の情報交換や産学提携を目的に置く。
 世界には700人の学卒移住者がおり、そのうち250人は伯国で活躍、姉妹提携校は21校を数える。
 参加人数は約200人を見込む。日本から約40人、亜国、米国、メキシコなどからも参加が予定されている。
 プログラムは、代表者会議、伯国農大会主催の夕食会、地方のホテルで本会議、基調講演、サンパウロ大学ピラシカーバ農学部のキャンパス見学、エタノール抽出工場コザン社訪問、海外支部分科会など4泊5日を予定する。
 来月にも会員や海外校友支部に案内を送るという沖会長は、「世界に広がる東京農大校友のネットワークを強化したい」と力を込める。
 詳しくは同会(11・2275・0534)まで。

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