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全国カラオケ指導協会=審査員セミナーに40人=島田本部長がしっかり指導

ニッケイ新聞 2012年3月8日付け

 全国カラオケ指導協会ブラジル本部(島田正市ブラジル総本部長)は、先月25日午後3時から、サンパウロ市のACALサロンで今年初の講習会を開いた。審査員やカラオケ教室の教師約40人が参加した。
 ブラジルにおけるカラオケの普及は万人が認めるところ。特にサンパウロ市では毎日曜日に大会が開催され、カラオケ狂のつわものは大会を掛け持ちするほどだ。
 歌唱力は年々上昇しており、ブラジルを代表して日本の大会に参加する歌手は、優勝もしくはそれに準ずる好成績を残して帰ってくる。
 特に、大会で大切なのは審査員。公正な審査をして歌手が安心して歌えるよう、島田総本部長が2時間にわたって講義を行ない、最後に6人の歌手の歌を出席者(審査員)が採点した。
 島田総本部長は「今回の様なセミナーを、今年の内に3〜5回は実施したい」と語った。次回の予定は3月31日午後2時半、ACALで歌手、審査員、教授参加の下に行われる。(金子国栄さん通信)

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