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コラム オーリャ!

ニッケイ新聞 2012年3月23日付け

 東日本大震災から1年を迎え、様々な震災関連行事が実施されている。「震災を忘れないため」との趣旨は美しいと思う一方で、直接支援には繋がらないものも多い。
 また、こうしたイベントは復興が進んだことを前面に押し出すので、実際被災地でボランティアの数が減り、本当に困っている被災者には支援の手が行き届いていないという現状が覆い隠されてしまう気もする。
 そうした中で「ブラジルを知る会」は、「私たちが忘れないためだけど必要なのはやっぱり資金」、と現実的な面を見据えて復興応援バザーを実施した。清水裕美代表は復興が一朝一夕に終らないことを前提に、「体力が続く限りバザーを続ける」と宣言している。
 規模は小さくとも頼もしい。宣言のごとく長年続け、被災地の復興を見届けてほしい。(阿)

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