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兵庫県人会定期総会=44人参加、健全な運営持続を

ニッケイ新聞 2012年3月29日付け

 兵庫県人会(尾西貞夫会長)が4日、定期総会を宮城県人会館で開催し、会員44人が出席した。
 初めに昨年他界した5人の会員の冥福を祈り、黙祷が捧げられた。尾西会長は挨拶で「これからも県人会のために、皆で力を合わせて頑張ろう」と呼びかけた。
 昨年度の収支は収入が4万9627レアル、支出が4万7929レ、1697レが繰り越された。
 鎌谷昭会計からは、「為替相場の低い時期に補助金が届いたが、会費を変えなかったため資金が直ぐに底を突いた」など厳しい運営状況が伝えられた。
 総会後は昼食会が開かれ、会員らは和気藹々とビンゴを楽しんだ。お互いの健康を願いながら、「また来年も会いましょう」と再会を約束し解散した。

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