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総領事館=経済班 佐々木副領事が帰国=後任に遠藤諭副領事

ニッケイ新聞 2012年4月14日付け

 在サンパウロ総領事館経済班の佐々木真一郎副領事(36、千葉)が任期を終えて帰国するのに先立ち、挨拶のため11日に後任の遠藤諭副領事(33、宮城)と本紙を訪れた。
 佐々木副領事は2009年4月、農林水産省から出向して着任。16日に帰国した後は、国土交通省に勤務する。任期中に深刻な経済危機が重なったことから「世界が沈む中でブラジル経済は打撃が少なく可能性を感じた。注目度が高まったと思う」と印象を語る。
 日系企業の進出も増え、毎週のように企業関係者に経済事情に関する説明会を行ったという。
 また「中速鉄道やモノレールなど空港と市内をつなぐ移動手段への応札など、できることから確実に進めることが大切。ブラジル政府にも体制を整えてもらう必要がある」と今後の課題を語り「どこの移住地でも日系の農業関係者の活躍を肌で感じた」と3年間の勤務を振り返った。
 今月1日付けで着任した遠藤副領事は同じく農水省からの出向で、赴任前は国際部でメルコスールや東南アジアを担当。メキシコへの3回の出張で南米好きになり、自ら着任を志望したという。
 「まだ右も左も分からない状態」としながらも「少しでも日伯の懸け橋になれれば」と抱負を語った。

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