ホーム | 日系社会ニュース | 東北・北海道ブロック=流れる汗、響き渡る歓声=第8回運動会に5百人

東北・北海道ブロック=流れる汗、響き渡る歓声=第8回運動会に5百人

ニッケイ新聞 2012年5月8日付け

 東北6県の県人会と北海道協会が共催する『第8回親睦運動会』が6日、サウーデ地区のコレジオ・サンタアマリアであり、約500人が20競技で汗を流した。
 近澤マリーナ大会実行委員長(青森県人会副会長)の「今日は涼しい運動会日和。最後まで楽しんで欲しい」との開会挨拶の後、サン・ジューダス体操クラブ指揮によるラジオ体操が参加者全員で行われた。
 福島県人会が用意したという8匹の鯉のぼりが揺れる中、「50メートル走」から競技はスタート。老若男女、多くの参加者が各種目に取り組んだ。
 「これくらいの短い距離ならへっちゃら。最後に抜かれてしまったけど、2等をとれたのは嬉しい」と語るのは、若者も混じる「二人三脚走」で素晴らしい走りを見せた斎藤佳子(79、山形)、古谷美枝子さん(71、同)ペア。およそ20メートルの走路を一度もバランスを崩すことなく走り抜けた。
 8競技が行われた午前の部が終了した後の昼休みには、喜楽太鼓による和太鼓の演奏と一心YOSAKOIグループによるソーラン節の演舞が披露され、会場は大いに盛り上がった。
 午後の部は「ボール渡しリレー」から始まった。20人ほどが列になって行われるこの競技は、大人、子供両方の部で白熱し、それぞれの最終走者が最前列まで走り抜けると、大きな歓声が沸き起こった。
 午後一番の盛り上がりを見せたのは「綱引き」。観客席から「プッシャ、プッシャ」の掛け声が響く中、赤組と白組の二手に分かれた参加者は、顔を真っ赤にしながら綱を引いた。
 最後の種目である「リレー」が終わったのは午後5時半。簡単な閉会式を終えると、参加者はそれぞれ帰途についた。
 家族で毎年参加している宮谷照子さん(67、福島)は「孫が元気に走り回る姿を見るのはとても楽しい。家族みんなで楽しめるので、これからも長く続いて欲しい」と話した。
 近澤実行委員長は「一人の怪我もなく、楽しい運動会だった。私自身も楽しんだ。今日来てくれた全員に感謝したい」と満面の笑みで語った。
 参加費として集められた約500キロの食料品は、社会福祉法人「こどものその」に寄付される。

image_print

こちらの記事もどうぞ