色紙・短冊展＝有名歌人の直筆百点以上＝移民史料館で１５日から

ニッケイ新聞　２０１２年５月１１日付け

　ブラジル日系文学会（武本憲二会長）が『第５回色紙・短冊展』を１５〜２７日まで、ブラジル日本移民史料館（Rua Sao Joaquim, 381, Liberdade）で開催する。
　日本の代表的歌人・斉藤茂吉や、移民短歌の原点である鈴木南樹、酒井繁一など、日伯両国の著名な作家約１００人直筆の短歌・俳句の色紙、短歌、掛け軸が展示される。
　案内のため来社した同会の梅崎嘉明、藤田朝寿さんは「滅多に見られない貴重な作品ばかり。関心のある方は気軽に見に来てください」と広く来場を呼びかけた。
　開館時間は午後１時半〜５時半（月曜休館）。色紙・短冊展を見学する旨を伝えれば、入場料は無料。史料館も見学の場合は大人６レアル、子供・学生は半額、５歳以下・６５歳以上は無料。
　問い合わせは梅崎さん（１１・５５７１・５０４３）、文協（１１・３２０８・１７５５／リジアさん）まで。