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NAK・北川名誉会長=在伯50周年記念公演=「国益の文化イベント」に

ニッケイ新聞 2012年5月18日付け

 ブラジル日本アマチュア歌謡連盟(NAK)の北川朗久名誉会長(74、大阪)の在伯50年を祝うディナーコンサートが、公益民間団体(OSCIP)のサンパウロ州歴史的遺産再生保護院(IPH)から「国益の文化イベント(projeto cultural de interesse nacional)」に正式に認められた。これにより同イベントに資金を提供する企業は税制上の恩典を受けることになる。10年以上にわたる慈善公演での日系福祉施設支援も評価された。北川氏は「私を育ててくれ、応援してくれた仲間達に心から感謝。これからもコロニアのため力を尽くしたい。コンサートは私の音楽活動の集大成」と意気込んでいる。

 北川氏は大阪音楽大学を卒業。1962年8月に「あふりか丸」で来伯後、ラジオ局に勤務。田村幸重元下議の秘書を13年間務めた。
 88年からカラオケを教え始め、93年に日伯音楽協会の会長に就任、15年務めた。96年に歌謡イベント「ブラジル紅白歌合戦」創設にかかわり、翌年から毎年、ブラジル代表歌手を日本のグランプリ大会に送り出している。
 NAKの会員で監査役でもある「ブラジル文化芸術協会」のエリアーネ・マシャード会長は推薦理由に、日伯文化交流の拡大、福祉施設への協力などを挙げ「北川氏は〃無形文化遺産〃に認められたことになる」と賞賛している。
 コンサートは北川氏のワンマンショー。8月18日午後6時から、リベルダーデ区の客家会館で開かれ、クラシックから歌謡曲まで21曲を披露する。
 席に限りがあるため、希望者は申し込みを行った上で、招待状が送られる。申し込み希望者は北川好美さん(11・7530・9683)、またはカルメンさん(同・9654・1500)。
 なお、北川氏は今月26日から東京で開催される「第28回日本アマチュア歌謡祭グランプリ大会」に参加するため、ブラジル代表歌手2人を引率して総勢7人で訪日する。一行は大会後、宮城県仙台を訪れ被災者を慰問する予定だ。

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