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ニッケイ新聞 2012年5月22日付け

 ピエダーデ柿生産者協会、ピエダーデ文協で会長を務めた柿生産者の益田照夫さん(70、愛媛)によれば、品評会には3年前からピエダーデだけでなく全伯から出品を受け付け始め、12回のうち4回は同地以外で栽培された柿が優勝しているという。「皆品質が良く、一見すればどれが一番かわからないほど。ピエダーデ以外、しかも非日系の人が優勝するというのは、残念だけど頑張ろうという気になる。とても嬉しいことです」と喜んでいた。
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 北伯県人会協会の山本陽三会長。最初の仕事は19日にサンタイザベル・サントアントニオ日伯文化協会であった『北伯東北・北海道連合親睦カラオケ大会』への来賓出席。「多くの人が集まる場に招いてもらい光栄。設立主旨の説明もできた」と満足気。初の役員会、各日系団体への表敬訪問も済みこれからが正念場。今後の活動に期待したい。
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 今年のワインコンクールで優秀賞に輝いたSANJO(サンジョアキン農業協同組合)の白ワイン『マエストラーレ・インテグルス2010』。平延渉販売補佐によれば「サンパウロ州は税金が高くて37.7%。価格は120レアルくらい」。今サンパウロ市内ではリベルダーデ区の「エスパッソ和」(Rua Thomaz Gonzaga, 84)、モルンビ区のワイン専門店「Portal dos Vinhos」(Rua Dr. Luiz Migliano, 1141, loja 11)で販売中とか。日系農協が生んだブラジル1の白ワイン、お試しになってみては?

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