ホーム | コラム | 東西南北 | 東西南北

東西南北

ニッケイ新聞 2012年6月1日付け

 5月26日のデンマーク戦に続き、5月30日の米国戦も4—1で快勝したセレソン。ネイマールの先制点に続き、チアゴ・シウヴァ、マルセロ、アレッシャンドレ・パトが得点を決め、ゲームメイカーのオスカーのプレイも絶賛された。ロンドン五輪もにらみ、ほとんどが23歳以下の若いセレソンの活躍にマノ監督も「国民の気持ちをつかむチームになるよ」と自信の発言。次戦は3日の対メキシコ戦。
     ◎
 タイムス・ハイヤー・エヂュケイションの若年大学(創立50年以内)ランキングで、46年のカンピーナス大学と36年のサンパウロ州立大学が、44位と99位に。カンピーナス大学はクアクアレリ・シモンズのリストでは22位だった。将来はハーバードやケンブリッジ並みになれる?
     ◎
 10年6月にミナス州で行方不明になったモデルのエリーザ・サムジオさんの息子は、エリーザさんの母親の手に—。フラメンゴの元ゴールキーパー、ブルーノ・フェルナンデスの愛人だったエリーザさんは、ブルーノの農場を最後に姿を消した。遺体は未発見だが、関係者の証言から殺害されたのは確実で、現在2歳のブルニーニョ君の養育権をエリーザさんの両親が争っていた。父親は11年5月に近親相姦で起訴されたが逃亡中のため、5月30日に母親のソニア・デ・F・モウラさんが養育権を得た。

image_print