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東西南北

ニッケイ新聞 2012年6月14日付け

 セアラー州で一匹のブルドッグが話題となっている。その名も「超人ハルク」に由来した「ウルク」は5月25日夜、飼い主の家を襲った泥棒が、飼い主の家族2人を射殺した際、7発の銃弾を全身に浴びながらも、その家族の1人の少年を守った。ウルクが近隣住民によって病院に連れられて手術を受けたのは事件の12時間後だったが、手術は成功し、今は回復に向かっている。誇るべき「超犬」だ。
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 米国を中心に欧州や南米で展開しているインターネットでのDVDレンタル・ショップ「ネットフリックス」。ブラジルにも昨年10月に上陸し、わずか8カ月で米国に次ぐ利用者第2位にのし上がった。このサービスでは主に米国の映画やドラマのレンタルが行われているが、昨今の米国旅行者急増に伴う米国文化への関心の高まりは、こうしたところにも現れている。これで露店の違法DVD購買者も減るか。
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 「リオ92」で、12歳の少女、セヴァン・スズキの環境問題スピーチが話題を呼んだが、今回の「リオ+20」でも、ニュージーランドの女子高生ブリタニー・トリルフォードさんのビデオ・メッセージが「セヴァンの再来」と話題を呼んでいる。ブリタニーさんのスピーチは「リオ+20」首脳会議初日の20日の予定。将来はセヴァン同様、世界を飛び回る環境活動家になるか?

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