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 サンパウロ州政府は17日、サンパウロ総合大学が開発中のガン治療薬「フォスフォエタノラミナ」の投薬実験を行う準備を整えていると発表した。ダヴィド・ウイップサンパウロ州保健局長によると、実験は異なる種類のガン患者210人を11のグループに分けて行われ、経過が良ければ実験数を倍増したいとしている。州政府は保健省傘下の国家研究倫理委員会(Conep)に許可申請を出しているが、実験には国家衛生監督庁(ANVISA)の許可が必要だ。これでもし好結果が得られれば、ガン治療の研究にとってもかなりの成果となるはずだ。うまく行くことを期待したい。
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 サンパウロ市市立劇場の前支配人ジョゼ・ルイス・エレンシア氏が、現在、サンパウロ市検察の捜査対象となっている。エレンシア氏は、ショーなどの経費を水増しさせ、賄賂を要求するなどして、2千万レアルを不正に受け取ったと見られている。同氏は2013年1月に同職に就いたが、指揮者のジョン・ネスリング氏と仲たがいし、今年11月に辞任を申し出た。本人は現在、容疑を否定し、抗戦の構えでいるが、もし検察の疑う通りだとしたら、どこもかしこも同じような犯罪でうんざりだ。
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 サンパウロFCの来季の監督に、アルゼンチン人のエドガルド・バウザ氏が就任することが決まった。同氏は08年と14年にそれぞれエクアドルのLDCと、亜国のサンロレンソを率いて南米一に輝いた名将だ。さらに、短い時期だったらしいが、歌手として活躍した時期もあったという。監督の勝利の凱歌が聞かれることになるか。

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