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沖縄タイムス 與那覇記者が来伯=若者ウチナーンチュ大会を取材

ニッケイ新聞 2012年8月3日付け

 先月末にサンパウロであった「第1回世界若者ウチナーンチュ大会」に、本紙提携紙「沖縄タイムス」記者の與那覇里子さん(29、宮古島出身)が来伯し、全日程を同行取材した。
 社会部所属、入社6年目にして初の海外取材は、大会一週間前に言い渡されたとか。全てのプログラムに参加し、そのつど即座に記事を執筆、本社に送る。「そろそろ疲れてきました」と笑いながらも「とにかく熱い。会議でも、皆話し足りない様子なのがわかる」と若者パワーに圧倒された様子。
 当地の若者が移民に関する勉強会を開いたり、現在の沖縄の問題にも通じていると知り「沖縄の若者よりはるかにきちんとしている。信じられない」と驚きを隠せない。
 「ルーツが沖縄だというだけで、現状も学んでいるなんてすごい。逆に沖縄の人は、移民の歴史を知っているかな」

写真=「とにかく熱い!」と印象を語る與那覇さん

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