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東西南北

ニッケイ新聞 2012年8月23日付け

 米経済誌「フォーブス」最新号の企画「世界で最も影響力のある女性」でジウマ大統領は2年連続で3位だったが、堂々と表紙を飾ったことで米国の読者に改めて存在感の大きさを示した。なお1位はドイツのアンゲラ・メルケル首相、2位はヒラリー・クリントン国務長官で2人とも2年連続。ブラジルからはペトロブラスのグラッサ・フォステル総裁が20位、モデルのジゼリが82位となっている。
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 ブラジルのFIレースの先駆者、エメルソン・フィッティパルディがはじめて世界チャンピオンになってから40周年を記念して、9月13〜15日にサンパウロ市のインテルラゴス・サーキットで6時間耐久レースが開かれる。これは国際自動車連盟(FIA)のジャン・トッド会長がフィッティパルディに働きかけて実現したもので、FIA世界耐久レースの5戦目でもある重要なもの。この記念すべきレースでブラジル勢の活躍に期待したい。
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 21日、サンパウロ州マトンで19歳男子大学生がジャスミン社の大豆スナックで大災難にあった。男性は2カ月前に買ったまま封を開けてなかったスナックを食べようとしたが、しけっていたため、フライパンでカリカリにして食べようとパッケージを全開にしたところ、中からネズミの死体が落ちてきた。これで気分を悪化させた男性は病院を奔走する羽目に。

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