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公演『Extra-Ordinarios』=実話を本人が舞台で再現=広島県人会で26、7日

ニッケイ新聞 2013年4月25日

 日本人移民史や日系人の多様な人生を描く公演シリーズ『Extra-Ordinarios』が26(午後9時〜)、27日(午後6時〜)の両日、広島県人会(Rua Tamandare, 800, Liberdade)で開催される。入場無料。
 演劇制作研究機関「ヌークレオ・ハナ」が、昨年始めた「Travessias em Conflito」の最終企画。12日からスタートし、出演者の実話を基に作られた物語10話を上演中。27日が最終日。
◎26日=二人の日系人が父のいない秘密を明かしあう「誕生日会」、40年後に再会した二人が軍政時代の事を語り合う「独裁者対二人の日系人」、ほか。
◎27日=森田隆さんら広島の被爆者3人が、被爆体験や今の生活を語る「3人の生き残り」、ロリータファッションで知られる松田明美さんが自身の〃カワイイ革命〃(日本の価値観「可愛い」をブラジルに普及)をテーマにした「おとぎ話」、ほか。
 問い合わせは同県人会(11・3207・54776)まで。

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