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東西南北

ニッケイ新聞 2013年5月3日

 1日は世界中で「労働者の日(メーデー)」が祝われたが、平穏だった伯国に比べ南米諸国は荒れ模様だった国も珍しくない。アルゼンチンでは労組がチェ・ゲバラの旗を揚げて抗議活動を行い、チリのサンチアゴでは労組代表と警察が対立し、大乱闘になる騒ぎが起こった。またキューバではベネズエラのチャベス大統領を偲ぶ大行進が行われた。
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 25日に17歳の少年らによって焼死したサンベルナルド・ド・カンポの歯科医、シンチア・マガリ・モウチーニョ・デ・ソウザさんの両親宛てに迷惑電話がかけられ続けているという。父親のヴィリアトさんによると、犯人の友人の密売人と称する男性から「仲間をつかまえやがって」などの脅しや、歯の診療希望者を装う人物から「ケイマジーニャはまだ診療可能か」というシンチアさんを侮辱する電話を受けるという。こういうときこそ気遣いが欲しい。
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 サッカーのリベルタドーレス杯の決勝トーナメントが始まった。パルメイラスは4月30日に敵地メキシコでチフアナと引き分けたが、コリンチャンスは1日に敵地アルゼンチンで行われた昨年の同杯決勝の再現となるボカ・ジュニオールズ戦で痛恨の敗戦を喫した。両チームは14、15日の次戦で同カードを聖市の本拠地で戦うが、コリンチャンスの2連覇には「勝利」が必須だ。

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