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東西南北

ニッケイ新聞 2013年6月5日

 サンパウロ州保健局が、インフルエンザの予防接種期間を14日まで延長した。キャンペーン開始から今月3日までに810万人が予防接種を受けている。8日からは小児麻痺の予防接種キャンペーンも始まる予定で、6カ月から5歳までの子供240万人が対象となる。
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 ゴイアス州ゴイアニアで、55年間生き別れになっていた父親と3人の息子が再会を果たしたと5月31日付G1サイトが報じた。父親のアビセリ・ジーアスさんは1958年に妻と口論して家出。子供はまだ5、3、2歳だった。アビセリさんはその後2度再婚したが、5月24日に知人の葬儀で会った人から息子の1人の携帯電話番号を聞き、「君の父親だ」とショートメッセージを送信、30日に感動の再会が実現した。息子の1人は「お父さんには抱っこされずに育ったけど、お父さんは抱っこされてるよ」と3人で父親を抱えて胴上げした。
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 各国の移民文化を楽しめる恒例の移民祭りが8〜9日に開かれる。会場はArsenal da Esperanca (Rua Dr. Almeida Lima, 900)。今年は36の民族コミュニティが参加、各国の料理屋台が出て、工芸品も販売される。会場の移民博物館(Museu da Imigracao)サイトにはデジタル化された資料があり、1888〜1973年にサントス港に着いた250万人の移民の名簿を見ることができるとか。

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