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ニッケイ新聞 2013年6月8日

 日本を「最重要国」と位置づけるエミレーツ航空。同社のラルフ・アーズマン支社長自身も親日派で、記者会見ではジャルジンス区のお洒落な日本料理店を選び、料理に舌鼓。「日本語を学ぶ息子にせがまれて」と、今年の休暇は東京と京都を観光するとか。
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 サービスに定評のある同航空。世界55以上の都市で、空港—ホテル間の無料送迎サービスを行っている。今回開通した羽田—ドバイ間直行便も羽田着の時間が深夜0時1分のため、ビジネスクラス以上の乗客には首都圏内に限り、指定の場所までの送迎サービスが提供される。エコノミークラス利用者は、各自ホテルを予約するなど準備が必要だ。
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 日伯協会による神戸市への働きかけが実を結び、09年に新しく生まれ変わった「海外移住と文化の交流センター」。センター内には移住史料館やカフェがあり、神戸港出発時に撮影された記念写真も飾られている。西村正元理事長によれば、「一日じーっと座ってご覧になっている方もいる」とか。ネガも保管されているのでその場で焼き増しも頼めるとか。訪日の際のお土産にいかが。

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