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ニッケイ新聞 2013年7月12日

 サントスの日本語教室への取材は、ロドヴィアリアからタクシーで。やけに愛想の良い運転手だったが発進してもメーターをつけない。要求しても言い訳したり、話を変えるなど結局目的地までそのまま。請求金額は20レアル、「10分も乗っていないのに高い」と文句を言うと、笑顔が一変、大声で耳子を罵倒してきた。負けじと「10レしか払わん!」と口論を続け押し切った。ちなみに日本語教室の先生によれば「メーターで15レ。だいぶ安かったですね」とか。非常識同士の言い争いだったのかと、少し反省。
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 当地代理人までもが「こんなに売れると思わなかった」と目を丸くした、大津スポーツ社のインソール(靴の中敷)。日本での主な販売先は、医療機関やスポーツ選手。当地でも、当初はスポーツ機関への販売を狙っていただけに、思いがけない市場発掘に驚いた様子。中には、80歳の高齢者が「杖すら不要になった」という喜ばしい体験談もあったとか。
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 県連日本祭りのコチア青年連絡協議会のブースで、ピラール・ド・スルの伊勢脇英世さんが育てている「ニーム(インド栴檀、Azadirachta indica A.)」の苗50本ほどを無償配布することになった。無料だが「厚意」は受け取り、同協議会に寄付するとか。数が少ないので20日(土)のみの配布。インド栴檀は伊勢脇さんが「ぷらっさ」欄で紹介していた通り、インドのアユールヴェーダでも使われる薬草で、乾燥葉をお茶にできる他、蚊、ハエ、アブラムシ、ハダニなどの虫除けにも効果があるという。

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