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ニッケイ新聞 2013年7月25日

 陸前高田市から来伯した大和田さんによれば、震災により亡くなった人の遺体を探す作業は困難を極めた。4つの収容所に安置された遺体のうち見た目や装飾品で判別できないものは、DNA鑑定に回された。彼女の知人の中には、子どももなく、兄弟が高齢かつ遠方に住んでいたため検体を用意出来ず、はっきりと本人だということを確かめる術がなかったという。その他、妻と思わしき遺体が「本人とは断定できない」とされたものの、「このままでは子どもに母が亡くなったことを理解させることも、骨を拾わせることも出来ない」と引渡しを強く要求した人もいたという。
     ◎
 サンパウロ州リンス市の天然温泉リゾート「ブルーツリー・パーク」が8月4日から11日まで、『第6回日本文化の週』を開く。太鼓ショーやゲートボール選手権大会、カラオケダンス、音楽ライブなど余興が盛りだくさん。社交ダンス、和菓子、礼儀作法などワークショップも。好評につき、市の公式行事になったとか。天然温泉が他の日本祭りにない魅力の同イベント、近々骨休め旅行を予定の人は選択肢にいかが。

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