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東西南北

ニッケイ新聞 2013年10月1日

 大御所俳優のクラウジオ・カヴァルカンチ(73)が9月29日、脊髄の手術後に心臓の機能低下や多臓器不全を起こし、入院先のリオの病院で亡くなった。クラウジオは「ブラジル史上屈指の名作ノヴェーラ」の誉れ高い「イルモンス・コラージェン」(70年)や「ロッキ・サンテイロ」(85年)への出演で知られ、特に前者では主役のコラージェン3兄弟の1人を演じていた。また最近も、GNT局のノヴェーラ「セッソン・デ・テラピア」に出演中だった。同氏は以前にリオ市の動物保護課の局長やリオ州議員をつとめるなど、政治家としても活躍した。
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 9月28日にミナス・ジェライス州ベロ・オリゾンテで今年のミス・ブラジルの発表があり、ミス・マット・グロッソのジャケリーネ・オリヴェイラさん(20)がミス・バイーア(3位)やミス・ミナス・ジェライス(2位)を抑えて選ばれた。ジャケリーネさんは11月9日にロシアのモスクワで行なわれるミス・ユニバースにブラジル代表として出場し、世界一の座を争う。ブラジルからはこれまで、1963年と68年にミス・ユニバースが生まれている。
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 コリンチャンスが9月29日、全国選手権の対ポルトゲーザ戦で0—4の屈辱的大敗を喫した。これでコリンチャンスは8戦連続で勝利なし。しかも今回は相手が同じサンパウロ市市内で「格下」のイメージがあり、今大会でも降格圏内前後に位置していたポルトゲーザだけに、ファンのショックも大きい。この思わぬ急降下に昨年の世界一に輝いたチテ監督の責任を問う声も高まっている。

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