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東西南北

ニッケイ新聞 2013年10月30日

 サンパウロ市東部のシダーデ・チラデンテス、カロン、サンマテウスのバス・ターミナルで運行するバス計43便が急きょ変更となった。初日の29日は、該当するバス・ターミナルが変更を知らせる対応に追われ、張り紙などで変更を知らせた。しかし利用客は混乱し、バスの運行の方も乱れ、最悪で1時間30分の遅れが出たという。幸いにしてこの日は「公務員の日」で授業のない公立学校が多く、被害を受けた利用客が予想されたよりも少なかったという。だが職場に大きく遅刻をしてしまった人が多かったことも事実。事前の周知徹底で、混乱解決を願いたいところ。
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 サンパウロ州カンピーナスで、AVC(脳血管障害)で倒れた妊娠中の女性が、意識が戻らないまま2カ月入院した末、この9月に出産をしていたことがわかり話題となっている。この女性はカンピーナス大学の大学病院に勤務する看護婦で7月21日に倒れた。その当時すでに妊娠7カ月であったが、「医学的に誕生に危険がない」と診断された。そのまま2カ月間、病院で様子を見て、9月に男児が問題なく生まれたという。妊婦の意識はまだ戻っていない。
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 29日、FIFAが来年1月に選出するバロンドール(世界最優秀選手)の候補23人を発表し、ブラジル人選手からはネイマール(バルセロナFC)とチアゴ・シウヴァ(PSG)の2人が選ばれた。この部門はネイマールの現在の同僚、アルゼンチンのメッシが4年連続で受賞中だ。監督部門では今年のコンフェデ杯を制覇したフェリポン監督が候補に選出された。

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