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東西南北

ニッケイ新聞 2014年1月22日

 21日はメンサロン事件で服役中の囚人のうち5人に科されていた罰金支払いの締切日だったが、その中の1人のジョゼ・ジェノイーノ元下議が支払いを完了した。同氏は友人たちが募金サイトを立上げ、そこで70万2千レアルを集め、66万7500レアルの罰金を支払った。この影響で、他の労働者党(PT)党員の服役者もこの方法に続く可能性も。だが、罰金444万レアルの支払いを求められているマルコス・ヴァレーリオ氏ら残り4人は支払わなかった。また、昼間外出許可が認められているPT元会計担当のデルービオ・スアレス氏が昼間の中央労組での労働をこの日から開始した。

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 18日、サンパウロ州グアルジャーのペルナンブーコ海岸で強盗被害にあった19歳の女性が偶然、携帯電話のカメラで銃を持った強盗が壁を乗り越えて侵入する瞬間を写した。この写真は本来、この被害者宅の小型プールに友人が背面で飛び込む姿を撮影したものだったが、たまたま犯人が入ってくる姿をとらえた。この強盗に貴重品をことごとく奪われた被害者だったが携帯電話だけは隠し、この写真をフェイスブックで公開したところ20日、一味の一人が逮捕された。プロのカメラマンでもまず撮れない一瞬を、見事とらえた〃作品〃か。

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 60年代の「ジョーヴェン・グアルダ」の時代に人気を博した男性兄弟2人組グループ、オス・ヴィップスのマルシオ・アントヌッチが20日、肺炎のため死去した。68歳だった。マルシオは兄のロナウドと美形兄弟として人気となり、ロベルト・カルロスの書いた曲やビートルズ楽曲のポルトガル語によるカバー曲をヒットさせたことで知られている。

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