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難しい! ポルトガル語との格闘 (1)

ニッケイ新聞 2014年4月24日

Bom dia! Tudo bem? (おはよう!元気?)
Tudo! E voce? (はい。あなたは?)
Tudo bem. (元気です。)

 あえて日本語にすると若干違和感がありますが、ブラジルでの朝の挨拶。今となっては、簡単な日常の挨拶ですが、この挨拶ですら中々覚えられず、板に付くまでかなり時間がかかりました。

 ブラジルに来るまでは、日本より英語の国アメリカと物理的に距離が近く南北違えど同じアメリカ大陸故、少しは英語が通じるのではないかという淡い期待を抱いていましたが、空港に着いた瞬間からその期待はみごとに打ち砕かれました。どこもかしこもポルトガル語で英語が殆ど通じない・・・。日本以上に通じないといえるかもしれません。

 ブラジルを含めポルトガル語を公用語としている国は8ヶ国。ブラジル、ポルトガル、アフリカのアンゴラ、モザンビーク、カーボヴェルデ、ギニアビサウ、サントメ・プリンシペ、そしてアジアの東ティモール。これまで私は全くご縁の無かった文化圏です。

 その一方で、日本人とポルトガル語は古くから縁があり、今では日本語に溶け込んでいるポルトガル語の言葉もありますよね。有名なのは、カルタ、カッパ、ボタン、コップ、パン、金平糖、ビードロなどなど。中には元々のポルトガル語と意味が少し変化しているものもありますが、いずれもブラジルで実際にこうした言葉を聞いた時は、「本当に元々ポルトガル語だったんだ!」と感動しました。

 私がポルトガル語の勉強を始めたのは、渡伯より数ヶ月前。日本にお住まいで、ブラジル生まれブラジル育ちの日系の先生にマンーツーマンで教わることにしました。教材はこちら。

難しい! ポルトガル語との格闘 (1)

 全く初めてだったので、英語で言う所の「This is a pen.」「Hello. How are you?」レベルからのスタートでした。気合い十分で始めたポルトガル語の勉強ですが、大人になってから新たに語学を学ぶことがいかに難しいかこの後思い知ることになるのです。ポルトガル語との格闘については、また次回。

 

プロフィール

竹内 香苗(たけうち かなえ)。愛知県出身のフリーアナウンサー。約10年間過ごしたTBSでは『はなまるマーケット』『朝ズバッ!』などに出演。夫のブラジル赴任に伴い12年に同局を退社し、ホリプロに所属。同年11月よりサンパウロ市に滞在している。

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