ホーム | 日系社会ニュース | 県連日本祭り=今年も充実の郷土食300品=7月4日から3日間盛大に=今年テーマ「三方良し」=けん玉名人ら日本から参加
大盛況だった昨年の郷土食展
大盛況だった昨年の郷土食展

県連日本祭り=今年も充実の郷土食300品=7月4日から3日間盛大に=今年テーマ「三方良し」=けん玉名人ら日本から参加

舞台上では迫力の演技が繰り広げられる

舞台上では迫力の演技が繰り広げられる

 ブラジル日本都道府県人会連合会(本橋幹久会長)が主催する「第17回フェスティバル・ドジャポン 2014」が来月4日から三日間、聖市イミグランテス展示場(Rodovia dos Imigrantes, KM 1,5 – Cursino)で開かれる。各県人会の郷土食が一堂に集まる郷土食展やミス日系コンテスト、コスプレ大会などが話題を呼び例年20万人が訪れる。日本文化を発信するイベントとして世界最大規模。

 今年のテーマは「三方良し」。江戸時代の近江商人の言葉で、商売は「売り手」と「買い手」だけでなく「社会」にも良い影響を与えなければならないという意味を持つ。同祭の原点に立ち返り「開催者」「来場者」「出展者」の三方が幸せになるようにという思いも込められている。
 日本祭りといえば、やはり郷土食だ。各県自慢の料理が野外パビリオン「食の広場」に集結する。焼きそばや、寿司、天ぷらなど定番商品以外にもここでしか食べられない品々も並び、総品目は約300種にもなる。
 たとえば、鯖や小鯛などの切り身と酢飯に合わせて柿の葉で包んで押して固めた柿葉寿司(奈良)、関西風お好み焼き(和歌山)、池田の殿様の倹約令のもと庶民の知恵から生まれたと言われるまつり寿司(岡山)、日本そばを揚げて和風の餡をかけたバリバリそば(山口)、南蛮酢とタルタルソースで鶏のから揚げを味付けしたチキン南蛮(宮崎)、味噌煮込みうどん(愛知)、きりたんぽ(秋田)など独自の郷土食が山盛りだ。
 甘い物に関しても、りんご羊羹やブルベリー入り羊羹(青森)、あんにん豆腐(富山)、みたらし団子(京都)など今年も充実している。
 特設舞台では日系団体が太鼓やダンスなど約100演目を披露し、歌手の中平マリコさんや今村つばささんが今年も参加する。目玉としては、激しく踊りながらけん玉の妙技を見せる「Zoomadanke」、伴奏楽器の音まで声で出してしまうコーラスバンド「INSPi」も日本から特別参加し、会場を盛り上げる。
 「ミス・ニッケイコンテスト」では全伯各地の予選を勝ち抜いた候補者約30人が美を競う。「世界コスプレサミット・伯国代表選出コンテスト」も行われる。日本で行われている同サミットには世界24カ国が参加する。伯国代表は06、08、11年に優勝し注目を浴びている。
 茶道や生け花、剣道、柔道、アニメーションなど日本文化の展示、ワークショップも開かれる。特別企画「幸せの源」写真展が行われ、シリアやグルジアなどの途上国70カ国を旅した山田アンジェリーナ・めぐみさんの作品30点が展示される。入場券は前売り10レアル、当日券12レ。65歳以上、8歳以下入場無料。ジャバクアラ駅から無料バス。詳細の問い合わせは県連(11・3277・6108/11・3277・8569/www.festivaldojapao.com)まで。

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