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 安倍晋三首相夫妻の来伯に合わせ、文協大講堂で2日に行なわれる歓迎会式典。25日が事前申し込みの締め切りだったが、事務局によれば同日午後時点で「ごく僅かながら空席がある」とのこと。現役首相の声を直接聞ける貴重な機会。関心のある方はお早めに文協(11・3208・1705、contato@bunkyo.org.br)まで問い合わせを。
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 県連日本祭りが6日に、W杯が13日に終了したことで、それまで停滞していたコロニア行事も19、20日の土日には一気に活気が戻った。しかし今週末は名画友の会とカンポスさくら祭りのみで、少々寂しい感じ。ところが来週は再びイベント盛りだくさんの上に、安倍晋三首相夫妻の来聖(2日)まで重なる。特に首相来伯は10年に一回もない貴重な機会だけに、「一体、どれに行ったらいいのかしら」と嬉しい悲鳴が聞こえそう?
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 リオ、ブラジリアに続き、5月22日からサンパウロ市の大竹富江インスティチュートで開催されている草間彌生展「無限の強迫観念」。想定外の大反響があり、ベージャ誌によると先週末だけで4万人近くが来場したとか。ビル前にできた長蛇の列に、同会場の広報担当も「前代未聞」と驚いているという。最終日は今週末の27日。関心のある方は最後のチャンス。住所=Rua Coropes, 88, Pinheiros、電話=11・2245・1900。詳細はサイト(www. Institutotomieohtake.org.br)まで。

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