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 『西部アマゾン日伯便り』117号によれば、マナウスでは7月6日に第16回敬老慰安会があり、ホーリネス幼稚園児による合唱や踊りとともに、日本人学校生徒のボーイダンスが披露され、多いに盛り上がったとか。コロニアのイベントに日本人学校生徒が参加するのはサンパウロ市などでは珍しい。8月24日の第25回ソフトボール大会ではマナウス・カントリークラブチームが優勝したとか。ゴルフだけでなく、ソフトボールも熟練のよう。10月18日にはカラオケ大会、11月15日は紅白歌合戦と、ちょっとずつ〃年末〃の雰囲気が漂ってきた?!
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 サンパウロ支局に赴任した朝日新聞の田村剛記者は北海道出身で、「趣味は津軽三味線」という。来社時には当地の民謡事情に興味津々の様子で、「ぜひ移住地を取材するときには三味線を持っていって、演奏をされてはどうか」とアドバイスをすると笑っていた。日本では何かと風当たりの強い朝日新聞だが、ぜひブラジルのコロニアから評判を挽回してほしいもの。
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 今月5日から開催中の『アチバイア花とイチゴ祭り』が、この土日で閉幕になる。いちご大福、いちごショートケーキ、焼き栗など各種甘味類が大人気で、花で作られた富士山も来場者を楽しませている。ある花卉農家が夫婦で作ったという約2メートルの五重塔の模型なども一見の価値ありで、充実した展示物がそろっている。ぜひ会場のエドゥムンド・ザノニ市立公園(Av. Horacio Neto, 1030)へ。

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