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5月 2015の記事一覧

120周年文化事業が続々と=基金も音楽家3組招へい=『るろうに剣心』作者来伯=有名アーティスト次々に

和楽器トリオ「結」

 日ブラジル交樹立120周年を記念して、様々な日系団体が事業を企画している。国際交流基金サンパウロ文化センターでは和楽器トリオ「結」、ジャズピアニストのクリヤ・マコト、世界的バイオリニスト五嶋龍3組の音楽家の全伯ツアーを予定するほか、大ヒット漫画『るろうに剣心』(ポ語題「Samurai X」)の作者和月伸宏さんと、そのストーリー ...

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外交120周年=ロリータと共にお茶会を=ミミ・パーティ初開催

「ロリータ愛好家と交流を」と呼びかける松田さんと中村さん

 お洒落に着飾ってお茶とケーキを頂こう―。日本大衆文化から生まれたお姫様スタイル「ロリータ・ファッション」愛好家と共に楽しめるお茶会「第1回ミミパーティ」が、来月14日に島根県人会(Rua das Rosas, 86、プラッサ・ダ・アルヴォリ駅から徒歩5分)で開催される。 主催するのは〃ブラジルかわいい大使〃の松田明美さん。年2 ...

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『ぶらじる川柳』刊行=平谷伊佐さん追悼特集も

 『ぶらじる川柳』第65巻第2号(通巻205号)が発行された。平谷伊佐さんの追悼特集号。 オザスコ聖西吟社代表で、2月に逝去した平谷さん(本名=勲)への哀悼の意を込め、追悼句、追悼吟、メッセージが寄せられた。 弾琴集(会員自選)から3句「交わって家族の絆支え合い」(栄森さかえ)、「人のためつくせば何時か我がために」(木村トミコ) ...

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大耳小耳

 岩手県人会(千田曠曉会長)による第9回わんこそば大会が、地元紙「岩手日報」27日付けの『海外県人会便り』で紹介された。当地では非日系にも人気が出始めている同行事だけに、母県でも〃国際的大会〃として再認識する動きが強まるかも。いつか本場・盛岡のわんこそば早食い王者を当地に招き、日伯対決なども面白いのでは。県連日本祭りでやるのも一 ...

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ニッケイ法律相談=その54=回答者 古賀アデマール弁護士

回答者 古賀アデマール弁護士

 質問=親不孝の子供を勘当したいです。どうしたらよいでしょうか? 回答=「親不孝」の内容によります。理由無く親に怒鳴る、暴力をふるうなどの行為が1度でもあった場合は勘当の理由になります。親以外の人に犯罪(盗み、殺人等)を犯した場合には勘当の理由にはなりません。また子供が借金をしたということも勘当の理由になりません     ◎   ...

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ブラジル日本民謡協会=国内大会、若手が光る=中島幸夫さんが日本大会へ

優勝カップを受け取る中島さん

 ブラジル日本民謡協会(塩野彰会長)が主催する「第48回日本民謡ブラジル大会」が先月26日午前8時半より、宮城県人会会館で行われた。サンパウロ州内外より集まった民謡愛好家約130人が歌声を競いあった。 10月17日より東京・日本国技館で開催される日本大会への出場権をかけた代表者決定戦では、「最上川船唄」を歌った中島幸夫さん(三世 ...

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大阪・サンパウロ市姉妹都市=親善大使 奥泉さんが帰国=「変えがたい経験得た」

市役所や姉妹都市協会を表敬訪問した奥泉さん(左から3人目)

 昨年45周年を迎えた大阪・サンパウロ姉妹都市提携記念事業の一環とし、親善大使として3月9日から2週間訪日した奥泉みどりさん(19、三世)が報告のため来社した。 生まれはサンパウロ市だが、4歳から小学校5年まで愛知県豊川市で過ごしたデカセギ子弟。昨年の日本語センター主催スピーチコンテストで優秀賞を獲得し、親善大使として訪日する機 ...

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オイスカ=チエテ植林事業、第二弾へ=経団連が4万5千ドル助成

関係者と現場を視察した渡邉副理事長(右)

 オイスカ・ブラジル総局とブラジル・ニッポン移住者協会がサンパウロ市チエテ・エコロジコ公園内で行なう植林事業の第二弾に対し、日本経団連が4月、今年度の支援交付を決定した。金額は約4万5千ドル。両団体は9月の事業始動を目指している。 08年に始まった同事業第一弾では、「21世紀の森作り 全伯植樹キャンペーン」の一環として、同公園敷 ...

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パナマを越えて=本間剛夫=88

 いよいよコルンバを出発、国境を越えて汽車はボリビアへ入ったが、移民たちは目的地に近かずいた喜びと安心よりもショックの方が大きかった。サントス出発以来、西北に向かうにつれて周囲の風景は次第に「文明度」が薄くなり、国境を越えると、とたんにそれは大きな落差をもって低下した。通ってきたブラジルの田舎ではペンキがはげ、屋根瓦は古びた一軒 ...

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目を輝かせて「日本について何か教えてくれ!」と懇願するブラジル人青年

 色白であっさり顔のコラム子はすぐに日本人だと見抜かれるらしい。当地に来てから、ブラジル人から頻繁に「コンニチワ」と話しかけられる。 先日地方に行った際、日本狂だという同世代のブラジル人青年に話しかけられ、日本のすばらしさを熱弁された。「日本人の顔は平和の象徴だ」とまで言われ、心の中で苦笑してしまった。 彼が日本に興味を持ったの ...

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