ホーム | 2015 | 6月 (ページ 41)

6月 2015の記事一覧

ベロ・モンテ=発電所工事現場で死傷事故=セメント保管庫崩れ3人死亡

このコンテンツを閲覧するにはログインが必要です。お願い Log In. あなたは会員ですか ? 会員について

続きを読む »

東西南北

 5月31日、元連邦最高裁長官のジョアキン・バルボーザ氏が、イスラエルのヘブライ大学で名誉博士号を授与された。テル・アヴィブで取材陣のインタビューに答えたバルボーザ氏は、18年に行われる選挙に関し、「民間人でいるのが一番いい」と答え、かねてから期待されている大統領選の立候補などに関する答をはぐらかした。同氏を有名にしたメンサロン ...

続きを読む »

コチア青年=永山八郎さん自分史刊行=ブラジル人相手の日本食店の先駆け=「この本を鑑として生きて」

自分史を手に永山さんと妻てるさん

 「あなたたちが、末代まで、苦しい時も嬉しい時も、この本を鑑としてくれるよう望みます」――コチア青年連絡協議会元会長、福島県人会長の永山八郎さん(80、福島県いわき市)は5月24日昼、サンパウロ州クアドラ市の別荘に親族・友人ら約50人を呼び、自分史『遥かなる旅路』(162頁、全カラー)の刊行パーティを行い、子孫らにそう呼びかけた ...

続きを読む »

書家浜野龍峰さんがデモ=クリチーバで書の心広める

総領事公邸でのデモンストレーションの様子

 書家の浜野龍峰さん(福井、りゅうほう)がパラナ州クリチーバを訪れ、5月15~17日にかけて講演会やデモンストレーションを開催した。在クリチーバ日本国総領事館、国際交流基金の共催。 浜野さんの来伯は昨年に続き2回目。昨年は、ブラジル、パラグアイ、アルゼンチン、ペルーを訪問し、40日間かけて南米で書道を紹介して回った。ブラジル日系 ...

続きを読む »

文協=元評議員会長が5万レ寄付=原沢さん、新体制に期待

原沢さん夫妻(中央)と役員ら

 サンパウロ市文協元評議員会長の原沢和夫さん(91、新潟)が8日、文協に5万レアルを寄付した。会長室で呉屋春美会長はじめ、山下譲二、松尾治両副会長、中島エドワルド事務局長が夫妻を迎え、寄付金を受け取った。 数少ない文協創立会員の原沢さんは、1952年に兄の呼び寄せで移住。翌年には「原沢兄弟商会」を立ち上げ、農産物の仲買業を営んだ ...

続きを読む »

日系男子学生が強盗被害=恋人も頭を撃たれ死亡

 女子大生のカミーラ・ベラルド・タラリコさん(25)が31日朝、サンパウロ州イタクアケセツーバ市内で強盗被害に遭い、頭部を撃たれ死亡した。一緒にいた恋人で学生のカウエ・カイーロ・カメサワ・ダ・シルバさん(26)も頭部に銃弾を受け、スザノ市内の病院に入院している。1日、G1やラジオ・バンデが報じた。 カメサワさんは軍警に対し、「車 ...

続きを読む »

■訃報■ウジツール旅行社社長 石井公男さん

 ウジツール旅行社、ウジカルガス運輸の社長の石井公男さんが肺がんのため5月30日正午ごろ、入院先のサンタカタリーナ病院で亡くなった。享年76、二世。 ACALの理事、広島県人会の会計理事を務めた。 葬儀は5月31日午前、コンゴーニャス墓地で行われた。初七日法要は西本願寺(Rua Changua, 108, Saude)で4日午前 ...

続きを読む »

前途多難なブラジル経済=新自由主義との矛盾に在るジウマ=パラグァイ 坂本邦雄

ジウマ大統領(右)とジョアキン・レヴィ蔵相(Foto: Roberto Stuckert Filho/PR)

 ジウマ政権の前途は容易ではない。恐らくジウマ・ロウセフ大統領は自分の政治的パトロンであるルーラ前大統領から受け継いだ行政遺産の真価は、どこにあったのかと最近は自問しているに違いない。それは、BRICS(ブラジル、ロシア、インド、中国と南アを加えた別名G―5、急成長国群)の内で、とどまる事を知らない旺盛な反自由主義の改進的な新興 ...

続きを読む »

パナマを越えて=本間剛夫=90

「ハポネスだね。ここへ何しにきたんだ」穏やかな口調だ。「サンファン」「ああ、日本人移住地だね。あんたは移住者じゃないね。どんな用事で? 職業は?」「友人を訪ねるんです。ラパスの大使館に勤めています」 私は胸のポケットから大使館発行の身分証明書を出して見せた。兵隊はその証明書の写真と私の顔を見比べていたが、本人と納得した様子で「あ ...

続きを読む »

朝日新聞よ、弱いものイジメか

2015年6月1日朝日新聞夕刊

 朝日新聞1日付けに『悩める邦字新聞』と見出しを掲げる記事が載った。『苦境 南米で日系人口減少』。移民1世、日系1世と書く新聞だがこの内容なら、日本人とするべきではないか。決して日系人は減っていない。さて記事は『週2回800部に』の小見出しで、ブエノスアイレス「らぷらた報知」の窮状を淡々と伝え、古ぼけた書斎で裸電球の下に座った老 ...

続きを読む »