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祭りのメイン企画の数々
祭りのメイン企画の数々

第18回日本祭り=テーマは「日伯120年の絆」=人気歌手や忍者が来伯

 ついに開催まで1週間を切った『第18回日本祭り』。24日から3日間サンパウロ市の「サンパウロ・エキスポセンター(Rodovia dos Imigrantes, km 1,5, Cursino)」(旧イミグランテス展示場)で18万人を超える来場者を見込む。今年のテーマは「日伯120年の絆」。1800人収容のメインステージでは日本からのゲストも多数参加出演予定のほか、「ジャパン・パビリオン」や「アキバ・スペース」など行列必至の企画が目白押しだ。

豪華ゲストが伝える古今の日本文化

 メインステージでは国際交流基金の協力で武道芸能一座『武楽座』の公演が土曜(午後0時5分から)、日曜(午後1時半から)に行なわれる。座長の源光士郎さんを含む4人が刀や甲冑を用いて、能や歌舞伎を思わせる迫力ある舞台を披露する。土曜日には在聖総領館ブース内でワークショップも開催する。
 日本の人気作品『ラブライブ』で声優を務め、歌手として活動する飯田里穂さんは金曜(午後2時40分、午後4時50分から)、土曜(午後0時40分から)に公演を行なう。当地でも人気の高い作品とあって、当日は混雑が予想される。
 三重県伊賀市の忍者集団『阿修羅』の3人は土曜(午後0時10分、午後3時5分から)、日曜(午前11時10分、1時50分から)に忍者ショーを行なう。刀や鎖鎌を素早く振り回し、側転や宙返りで華麗にステージを駆け回る。三重県庁のブース内で写真撮影会も開催する。
 中平マリコさんやシンガーソングライターの今村つばささん、オペラ歌手の鶴澤美枝子さんなども出演する。

農水省が日本食アピール! 新規企業も

 「ジャパン・パビリオン」には日本政府の日伯外交関係120周年の記念写真展ほか、多数の政府関係機関が出展する。
 農林水産省は出汁、和菓子、飾り寿司、蕎麦打ちの実演と試食会で日本食をアピールする。一日の終わりにはじゃんけん大会も企画されている。
 JETROは協力先の伯企業が放映権を獲得した日本のテレビアニメ『ドラえもん』の上映会や、漆器や包丁、風呂敷等など日本製雑貨を集めた予約注文会という初の試みを行なう。
 NHKワールドはバンデイランテスと共同出展で日伯外交120周年とNHKの国際放送開始80年を記念して、日伯の友情、愛情、絆の物語をテーマに写真展を開催する。またマスコットキャラクターの『どーもくん』も初来伯し、出展ブース内で記念撮影ができるほか、会場内あちこちを歩き回る。
 新スポンサー、協賛企業となったスバルや楽天、HIS、カシオ、SHIMANOも出展する。

さながら日本!? 充実の文化体験

 「アキバ・スペース」では連日コスプレ愛好家たちが集い、日曜(午後7時半から)には日本で開催される「世界コスプレサミット」のブラジル代表審査会が行なわれる。土曜(午後6時半)の「ミス・ニッケイコンテスト」では全伯の予選を勝ち抜いた候補者たちがそれぞれの美を競い合う。
 盆踊り会場では終日、盆踊りや各日系団体による太鼓、ダンスが披露され、今年は「アギア・デ・オウロ」のサンバの実演も加わる。
 「熟年広場」ではゲートボールや健康に関わる企画が催され、「文化コーナー」では書道や絵手紙、折り紙のワークショップが催され、幅広い年代が楽しめる内容となっている。
 その他各県人会による「郷土食広場」の詳細は21日付け特集にて掲載する。


 入場券は現在、各所で販売中。前売り15レアル、当日18レ。65歳以上、8歳以下入場無料。ジャバクアラ駅から無料バスが出る。詳細の問い合わせ、申し込みは県連(11・3277・6108/11・3277・8569/www.festivaldojapao.com)まで。


「日本文化でブラジルを元気に」=第18回日本祭り実行委員長 山田康夫

山田実行委員長

山田実行委員長

 多くの皆様のご協力とご支援により、第18回フェスティバル・ド・ジャポンの開催を迎えることができました。今回のテーマは「日伯120年の絆」です。
 これは第一回ブラジル日本移民13年前の1985年にパリで日伯修好通商航海条約が結ばれ、日本・ブラジル間の歴史が始まりました。この120年目の節目の年にフェスティバルでは微力ながら日伯の文化を紹介できればと願っております。
 新しいところでは盆踊り広場でアギア・デ・オーロによるサンバの実演、アマゾン地方に伝わる牛踊り(ブンバ・メウ・ボイ)、メインステージでは三重県派遣の伊賀忍者の実演、香川県から『癒しの旅』として日本では馴染みのお遍路さんの紹介、国際交流基金から派遣の武楽座公演、日本で人気のアニメ歌手(金・土のみ)、変わったところではNHKのマスコット・どーもくんの南米初上陸、郷土食広場では普段レストランで食べられない品々も数々。
 このフェスティバル・ド・ジャポンが海外最大の日系集団地ブラジルの地に根付き、ブラジル各地に同様の日本まつりがおこなわれ、日本の催しとしてブラジル方々に認識され、心待ちにされる行事となりました。
 この第18回日本祭りでは、今回初めて日本政府が参加、支援して頂いている事は主催者の県連と致しましても大変心強い限りです。
 ただ、ブラジル経済が伸び悩む中での開催は多くの困難があり、その困難を乗り越えて開催出来たのも、協賛して頂いている多くの企業に支えられた事と、国・州・市で活躍されている日系政治家・日本祭りが大好きなボランテアのお陰と感謝致しております。最後になりますがスタッフ一同皆様のお越しを会場でお会い出来るのを心よりお待ちいたしております。

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