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秋篠宮ご夫妻、ようこそ!=慰霊碑参拝、日本館視察=8日まで10都市をご訪問

 日伯外交樹立120周年を記念し28日、秋篠宮同妃両殿下が着聖された。27年ぶりのブラジルご訪問では、初日昼から市内のイビラプエラ公園を訪問され、慰霊碑参拝、日本館をご視察された。その後はサンタクルス病院のご視察、文協での歓迎会などにご出席された(後日詳報)。

コイに餌をおやりになる紀子さま(中央)

コイに餌をおやりになる紀子さま(中央)

外交樹立120周年ロゴ

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 28日朝、ブラジルに到着された秋篠宮ご夫妻は昼過ぎ、サンパウロ市内のイビラプエラ公園にある先没者慰霊碑を参拝。県連の本橋幹久会長、原島義弘、杉本教雄副会長、フェルナンド・ハダジサンパウロ市長ら関係者70人あまりが出迎えた。
 本橋会長が慰霊碑について解説し、殿下が献花して一礼。原島副会長が「全伯の日系人を代表してお礼申し上げます」と謝辞を述べた。本橋会長は「初めは恐縮してぎこちない会話だったが、親しみやすい雰囲気を出して頂いた」と人柄に触れ、来訪を喜んだ。
 その後は隣接する日本館をご訪問。入り口では市内にある「ミラソル」「ピオネイロ」の両日系学校に通う児童約100人が両国の小旗を振りながら、文協の呉屋春美会長ら役員に迎えられた。敷地内でイペーを植樹し館内へ。鯉に餌をおやりになり、植物の前では足を止めじっくりと聞き入る姿も見られた。
 両殿下は、見送る児童らに声をかけながらイビラプエラを後に。ピオネイロの久保田アケミさん(13、三世)は、紀子さまから「学校は楽しいですか? 日本語は勉強しているのですか?」と質問され、「『バレーが楽しいです』と答えた。驚いたが間近に見られて嬉しかった」と喜んだ。
 日本館を解説した相良クリスチーナ泉・運営副委員は、「私の解説よりも先にパウ・ブラジルを見つけ、『あれがパウ・ブラジルですね』とお話になり驚き。秋篠宮邸にはパウ・ブラジル製のテーブルがあるとも話されていました」と振り返り、動植物への関心の高さを伺わせた。
 イビラプエラ公園を発った両殿下はサンタクルス病院、文協へ。夜には市内のホテルにて、JICAや日本語センターの関係者とご懇談した。今日29日は午前中に憩の園をご訪問、サンパウロ大学で学長、学生らと懇談される。午後にはブタンタン毒蛇研究所をご視察し、夜はサンパウロ州政府の歓迎レセプションに出席される。
 30日にはパラナ州クリチバの記念行事などにご出席される。翌日は北パラナのロンドリーナ、ローランジャ、マリンガを訪れ、1、2日には南麻州カンポ・グランデに足を運ばれる。
 3、4日はパラー州ベレンへ向かい、アマゾン川や市場、博物館を視察される。日伯修好通商条約を締結した5日には、首都ブラジリアにて連邦議会の記念式典、ジウマ大統領との面会も予定。7日はリオへ移動され、8日の離伯まで各地で政府関係者、日系団体らと交流する。

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