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式典中のアザブンシャ知事(左)と両殿下

秋篠宮両殿下=皇室初の南マットグロッソ御訪問=CG文協で記念碑を除幕=南パンタナールも御堪能

 【既報関連】御来伯中の秋篠宮同妃両殿下は、1、2の両日に南マットグロッソ州を御訪問。皇室の同州公式訪問は初。州都カンポ・グランデでは日系団体主催の歓迎式典に御参加、市内の「ドン・ボスコ博物館」をご視察された。また世界最大の湿原面積を持つ南パンタナールも御訪問、生物学者としても有名な秋篠宮様にとっては関心の高いご滞在になったようだ。

 2日午後、同文化体育協会「クルベデカンポ」をご訪問。先駆者慰霊碑に献花、両殿下揃って深々と頭を下げられた。隣に建立された記念碑を除幕。日伯の国旗をモチーフにした印と共に刻まれた「友情」の文字を眺めておられた。
 日系団体による歓迎式典では、約1千人が集まった。入り口で出迎えたグループ「桜」の少女たちはハッピ風の衣装を着て出迎え、両殿下の笑顔を誘った。
 レイナルド・アザブンシャ州知事は「日本人の開拓の歴史は101年を数え、州の発展を支えてきた。自然豊かなこの地を見ていっていただきたい」と挨拶した。
 秋篠宮さまは「ノロエステ線の建設に携わった多くの沖縄県人がカンポ・グランデに住み、その後の町の発展を支えたと聞いている」と話された。
 秋枝常子さん(89、山口)は「今まで苦労ばかりの人生だったけど、一目見られて、今日はなんだか報われる気がする」と語った。
 仲里アセリノ文協会長は「記念碑建立のためには州各地から寄付が集まり、結束が強まった。また来ていただいた時も迎え入れられるよう、維持していければいい」と喜んだ。
 両殿下は式典前にはドン・ボスコ博物館で、州近辺に生息する昆虫や野鳥、またインディオの装飾品を御見学。ジルセウ・マルセロ館長より、詳しく説明を受けられた。
 前日1日には、ユネスコ世界自然遺産で、様々な動植物が生息する南パンタナールの入り口ミランダに入り、ブラジルの大自然を堪能されたという。

インディオに関する展示を御覧になった

インディオに関する展示を御覧になった

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