年: 2015年
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読者寄稿
戦後70年と言うけれど=イタペチニンガ 佐瀬妙子
1945年7月も終わりに近い朝、私は母と裏庭にコンロを出して非常食用の大豆か米を炒っていた。その時、裏の木戸が開いて誰かが入って来た。振り返ると兄だった。兄は中学4年の時、海軍甲種予科練習生として入
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読者寄稿
衣服と朝のひと時=イビウーナ 瀬尾正弘
私の起床は毎朝5時である。床から出ると先ず窓を開け、今日の天気はどうか空一面を見て雲の様子など眺める。まだ少し暗いが…。冬場は外温が何度あるか確認して、作業着の上、下着など決めて着服する。天候に異変
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小野リサのBom apetite!
最終回 コシーニャ (Coxinha)
COXINHAは、ブラジルスナックでとてもポピュラーな一品です。 お買い物の後、こばらを空かせた時に、冷えたマテ茶と一緒にいただくのが楽しみでした。 仕事の合間に、サラリーマン達も街のバールでサ
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ブラジル国内ニュース(アーカイブ)
35歳でセレソン電撃復帰=絶好調のベテラン、リカルド・オリヴェイラ
サッカーの代表チーム(セレソン)のドゥンガ監督は24日、10月5日からはじまるワールドカップ南米予選のセレソンに関し、負傷したフォワードのロベルト・フィルミーノ(リバプール)に代わり、今年35歳のベ
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ビジネスニュース
国外旅行客を直撃!=ドル高で必死の節約旅行
ここ数カ月のドルの高騰に、国外旅行を躊躇するブラジル人は増えている。8月に観光省の行った調査によると、今後半年以内に旅行に行きたいと考えている人の78%はブラジル国内を行き先に選ぶだろうとしている。
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ブラジル国内ニュース(アーカイブ)
ブラジリア=春到来にあわせて花の苗=利用者に予期せぬプレゼント
暦の上で春が始まった23日、ブラジリアのバスターミナル、「プラノ・ピロット」で、さわやかな笑顔と共に花の苗が配られた。 「ブラジリア・リンパ(清潔なブラジリア)―貴方の態度が違いを生む」と名づけられ
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ブラジル国内ニュース(アーカイブ)
ジウマ=閣僚改造は次週持ち越し=PMDBを納得させられず=下院とテメルの両肩持ち=PTからも不満が続出
ジウマ大統領(労働者党・PT)は、閣僚改革に伴う民主運動党(PMDB)の大臣職を決めることができず、またPT内部の反感も買った状態で公務のため米国へと飛び立ち、新閣僚の結論を来週に持ち越すこととなっ
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ブラジル国内ニュース(アーカイブ)
8・13事件解明進まず=唯一の逮捕者の証拠不十分=通話記録も関与裏付けず
サンパウロ市や大サンパウロ市圏では今年、警官や市警備隊員の関与が疑われる市民虐殺事件が少なくとも7件起きており、自分達で犯罪者に鉄槌を下したり、個人的な恨みを晴らしたりする例も含まれている可能性があ
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ブラジル国内ニュース(アーカイブ)
グアラピランガ=藍藻が送水計画止める?=Aチエテへの取水は大丈夫か
水危機が叫ばれて久しいサンパウロ州で、給水制限回避策の一つとして来週から実施予定のビリングス湖(リオ・グランデ水系、RG)の水をアウト・チエテ水系(AT)に送る案が中止となる可能性ありと25日付エス
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ビジネスニュース
ビル・ゲイツがPB提訴=PB株で慈善団体資金運用
25日、ロイター通信社が、米国に本部を置くビル&メリンダ・ゲイツ財団(B&M・G)が、ペトロブラス社(PB)に対し、ラヴァ・ジャット作戦(LJ)で明らかにされつつある同社の汚職事件の影響により、株式