産経ニュース電子版24日付けによると、先月25日に「秋田県人会創立55周年記念式典」出席のため来伯していた佐竹敬久県知事が日本への帰路、「サンパウロ空港」(グアルーリョスか)で「旅券の顔写真が実物と違う」と別室で約30分間も2次審査を受けていたと報道されている。パスポートの写真は9年前に撮影したものだが、4年前に病気で入院し体 ...
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兵庫県人会=グアラレーマで自然満喫=恒例ピクニックで親睦深め
兵庫県人会(松下瞳マルリ会長)が10月25日、恒例ピクニックでサンパウロ州グアラレーマを訪ねた。会員ら約50人が市内観光やレジャーを楽しみ、親交を深めた。 自然が豊かで清潔な同市街を見た一行からは、「ブラジルでこんなにきれいな町はじめて」との声まで聞かれた。 イーリャ・グランデ公園では、巨大な二つの石が微妙なバランスで重なる自 ...
続きを読む »『百年の水流』開発前線編 第一部=北パラナの白い雲=外山脩=(61)
1946年7月、谷田を含む78人が、アンシエッタ島の刑務所へ送られた。谷田、48歳であった。島流しは同年末まで続き、計170人となった。その中には、襲撃実行者もいたが、大部分は無関係(無実)の臣聯の役職員や一般の戦勝派であった。 なお──すでに記したことであるが──この島流しは、起訴以前の段階であり、正規の刑務所への収監ではな ...
続きを読む »デイ・サービスのシャローム=日系人に愛され15年=駐在員妻の活躍の場にも
サンパウロ市内のデイサービス「シャローム」(福浦利明代表)の『創立15年記念感謝会』が10月27日、援協本部の神内ホールで行われた。ボランティアと利用者80人程が集まり、食事や歌を楽しんだ。 同団体は「家族のリフレッシュ」を目的に2000年に活動開始。日系の高齢者を対象に、パライーゾ区のサンパウロ福音協会で週2回、手作りの食事 ...
続きを読む »年内最後のドミコン=日系ピアニストら招き
文協音楽委員会(本田ジュリア委員長)の『第75回文協ドミンゴ・コンサート』が、6日午前11時から文協小講堂(Rua Sao Joaquim, 381)で行なわれる。入場無料だが、1キロの保存食を寄付すること。 日系ピアニストのフェルナンド・トミムラさん、バイオリンのベチーナ・ステグマンさん、チェロのアルベルト・カンジさんがハイ ...
続きを読む »オーリャ!
文協が今月、臨時評議員会を開き直接選挙の是非を話し合った。出席者52人の内、賛成したのは5人ばかりで、大多数は現状の間接選挙制を支持した。 その結果を見て「12月に定例評議員会があるのに、臨時で会合を開くほどの案件だったのか?」と疑問に。定款改正委員会の発案だが、彼らも「直接選挙の可能性は低い」と最初から思っていたらしい。 た ...
続きを読む »「アミーゴには全てを与え、敵には法で接す」という伝統
25日のデウシジオ上議逮捕は「現行憲法の施行以来、初めて現職が捕まる」事態であり、首都に激震が走った。連邦議員には「不逮捕特権がある」と言われるが、実は例外条項として「現行犯をのぞく」とある。警察の目前で犯罪行為をするようなお頭では当選しないから、実際「特権」だと思われていた▼ところが今回、最高裁は〃現行犯状態〃との異例の判断 ...
続きを読む »ニッケイ歌壇(501)=上妻博彦 選
サンパウロ 武田 知子
プリンスの赤い絨毯踏みしめ来、行啓ほぎて握手交はせり
すがすがしき微笑受けつつ握手せる紀子様の手の温みじんわり
広島の神楽公演紅葉狩『八岐のおろち』の神話思(も)い出づ
相席の同輩なれど二世とて説明せるをうなづきて見る
混み会うを見越し早めの墓参なり夫逝きてより早やも八年
「評」久しく潜めていた武田(宗知)作品の本領が『じんわり』と伝わって来る一連。
続きを読む »ニッケイ俳壇(865)=星野瞳 選
ロベルト・カルロス=南米全圏デビュー50周年を祝う=スペイン語によるカバー作発表へ
「ブラジル音楽界のレイ(王)」こと、ロベルト・カルロスが、南米スペイン語圏でのデビュー50周年を記念したCDやDVDの製作を企画中だ。 ロベルト・カルロスは1960年代初頭から50年あまり、ブラジル国内で圧倒的な人気を誇っているが、その状況は南米諸国でも変わらない。 18日にアメリカのラス・ヴェガスで行われた「ラテン・グラミー ...
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