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聖市に到着した皆さん(右から4人目が副知事)
聖市に到着した皆さん(右から4人目が副知事)

「10月、沖縄にめんそーれ」=ウチナーンチュ大会参加呼びかけに=副知事ら一行南米4カ国行脚

 今年10月、沖縄で開かれる『第6回ウチナーンチュ大会』への参加を呼びかけるために、南米4カ国を巡るキャラバン隊10人が最終目的地のブラジルに到着した。ペルー、亜国、ボリビア、そして当地を2泊ずつ、計8泊12日という強行日程だ。12日に来社した団長の安慶田光男副知事らが強い意気込みを語った。

 世界ウチナーンチュ大会は5年おきに開催され、各国から参集する約5300人の沖縄県系人を中心に、日本国内、県内の参加者の総計は35万人にもなる。前回の第5回大会では、ブラジルだけで約1200人が参加し、ハワイからは1000人ほどがジャンボ機2機を貸し切って訪れる盛り上がりだった。
 副知事一行の訪問目的は、大会の開催周知と参加の呼びかけ。11日晩には県人会本部で説明会が行われ、前回の映像が紹介され、見所や参加意義が強調され、参加を促した。
 今回は10月26日の前夜祭から30日まで開催。新趣向としては、開会式で世界から集まった約千人の三線奏者が一斉に奏でる中、てぃんさぐぬ花などの琉球民謡を大合唱する演出が準備中だという。
 ウチナーグチのスピーチ大会やエイサー、沖縄の歴史に関する各種セミナーなど、20以上のイベントが期間中に集中開催される。大会直前(20~23日)には、二、三世の参加増により始まった第5回若者大会も開催されるとあって見所は満点だ。
 今年の基本方針は世界交流とウチナーンチュネットワークの発展、若者への継承、ゆいまーる(相互補助)など独自精神への理解深化と国内外への発信、万国津梁という精神の次世代継承と海外への飛躍促進など。
 安慶副知事は、「ブラジルからも多くの参加を期待する。琉球文化の発信だけでなく、サンバなどブラジル文化を取り込んでも良いのでは。外国文化の発信もできれば県民も喜ぶはず」。一行は「10月、沖縄にめんそーれ(いらっしゃい)」と呼びかけた。


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 世界ウチナーンチュ大会の参加呼びかけに南米行脚中の副知事ら一行には、各国で沖縄の基地問題に関する応援の言葉が寄せられたという。安慶田光男副知事は「本当に心強いと感じた」と喜んだ。当地でも、すでに「辺野古基金への支援を申して出ている二世グループがいる」との噂を聞く。ハワイとブラジルの沖縄系コミュニティは在外県系人社会の両輪だけに、いずれはブラジルから、もっと大きな母県支援表明が挙がるかも。
     ◎
 ウチナーンチュ大会へブラジルから何か持って行っては?――という提案が来社、懇談中に生まれた。副知事は熱心に「サンバダンサーを連れてきては」と薦めていたが、編集部一押しは、何といっても「グルッポ・サンセイ」のマツリダンスだ。創始者は県系人の城間美智子さん。日本の歌謡曲に合わせて、ブラジル人の若者数百、数千人が一斉に踊る様は、実に壮観だ。ウチナーンチュ大会の開幕式か閉幕式の前後などに余興で、ビギンの歌などをマツリダンスにしたものを世界中の県系人と共にやったら、さらに団結が強まる?!

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