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統一地方選=日系市長は9人当選、サンパウロ州=続投に雪辱、接戦勝利と様々

唯一の日系女性と思われるアンドラジーナのイノウエ市長/スザノのアシウチ市長(ともにサイト「エレソンエス2016」より)/イタカケセツーバのナカシマ市長(市役所サイトより)

唯一の日系女性と思われるアンドラジーナのイノウエ市長/スザノのアシウチ市長(ともにサイト「エレソンエス2016」より)/イタカケセツーバのナカシマ市長(市役所サイトより)

 【既報関連】今回の統一地方選で、サンパウロ州内で少なくとも9人の日系市長が誕生したことが分かった。公式サイト「エレソンエス2016」より、当選者名と写真を元に本紙が調査した。4年前の速報時点では10人、8年前は17人が当選していた。
 サンパウロ市近郊では、イタクアケセツーバ市でナカシマ・マモル氏(PSDB)が10万3098票(63・09%)の票を獲得した。スザノ市ではロドリゴ・ケンジ・デ・ソウザ・アシウチ氏が1次選挙で同票数を獲得し、2位のイスラエル・サンパイオ・デ・ラセルダ・フィーリョ氏(PTB、3万8936票)と30日の2次選挙に出る。
 地方ではアンドラジーナ市で、イノウエ・タミコ氏(PCdoB)が1万4148票(45・11%)で当選。州内唯一の日系女性市長と思われる。バリーニャ市はタカハシ・ミツオ氏(現職、PPS)が1万3056票(72%)の票を獲得、圧勝した。
 グァラサイ市の市長に当選したタナカ・ネルソン・カズミ氏(PPS)は、もう一人の立候補者ヴァウダイル・パロッタ氏(PMDB)と接戦に。2553票(50・14%)と2539票(49・86%)となり、わずか14票の差で勝利した。タナカ氏は前回2位で落選したため、悲願の勝利と言える。
 イラプル市ではウシジマ・シルヴィオ氏(現職、PSD)が2366票(56・39%)の得票で通り、ジャボチカバウ市でホリ・ジョゼ・カルロス氏(PPS)が初出馬で1万2923票(36・85%)を獲得し当選となった。
 ノーボ・オリゾンテス市でトヨタ・トシオ氏(現職、PPS)が1万1237票(53・23%)、ウヴァトゥーバ市でサトウ・デウシオ・ジョゼ氏(PSD)が1万4243票(36・41%)を獲得。2位のセルジオ・カリベ氏(PMDB)の6695票(17・11%)を大きく引き離し当選した。サトウ氏は前回に続く出馬だが、前回は8人中2位で落選していた。

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