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 日系スポーツ選手が活躍したのはリオ五輪だけではない。10大ニュースで触れられなったが、日本の相撲界では魁聖関(30)が小結、さらに関脇まで昇格する快挙を達成した。苦節10年での三役昇進に、コロニアにも祝賀ムードが広がった。
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 一方プロ野球界でも活躍を見せた日系人が。広島の仲尾次オスカル正樹投手(25)がプロ1年目を迎え、中継ぎ左腕として23試合で2勝0敗(防御率6・35)という成績を残した。チームはリーグ優勝、個人としては12球団の新人で一番乗りに白星を獲得するなどの話題も生んだ。
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 その他、地元日系団体も悲しみにくれたシャペコエンセの飛行機墜落事故、日系人もデモに参加した大統領罷免などなど、ブラジル社会にとっても大きな1年になった。隣国パラグアイでは移民80周年を迎え、ペルーの大統領選ではフジモリ・ケイコ氏の当落が関心事になっていた。
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 本日の新聞が今年の最終号となる。だが、全16ページの充実した内容の新年特別号が30日ごろに配達されるので、お楽しみに。ただし郵送の地域はもっと遅れる。そして年始営業は3日からで、新聞は翌4日(水)付けから発行となる。イベント告知など来社は3日からどうぞ。今年もご愛読ありがとうございました。良い新年をお迎え下さい!

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