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受賞者が喜び、武本文学賞=さらなる作家活動に意欲

受賞者の皆さん

受賞者の皆さん

 聖市の宮城県人会で先月26日午後、第34回武本文学賞の授賞式が開催された。小説、随筆、短歌、俳句それぞれの入賞者が賞状と賞金を受け取った。
 主催のブラジル日系文学会を代表し中田みちよさんは「昨年、日系文学会が創刊50周年を祝した。雑誌は書き手と読み手と支援者が混然一体となってはじめて出版されるもの」とあいさつし、参加者に今後の理解と協力を求めた。
 入選作として、西まさるさんの小説「袋たたき」、谷口範之さんの随筆「友人アドルフォ」、西朋子さんの俳句ほか、ポ語部門では近藤アンドレさんのコント「A certeza das maos」、クリスチアーニ・コヴァクスさんのハイカイ「Asas e sonhos」、タチアナ・アウヴェスさんの詩「オリガミ」が選ばれた。
 コントで受賞した近藤さん(日伯作家協会副会長)は、「協会創設を考えている時に、発起人の千葉勇先生が逝去された。しかし、先生が残された『愛する者には教育せよ』という言葉は私たちの心に生きている。たとえ身体はこの世から消え去っても、言葉は永遠の命を保ちつづけます」などと語り、さらなる作家活動に意欲を見せた。

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