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 『ラテンアメリカ時報』2017年春号が(社)ラテンアメリカ協会(東京都千代田区)から刊行された。「最近のブラジルの裁判事情に思うこと」(二宮正人)には興味深い数字が羅列。人口2億人に弁護士が100万人、進行中の訴訟総数は約1億件もあり、なんと国民二人に一件という多さとか。労働裁判所では約1千万件の訴訟が継続中で、さらに毎年100万件ずつ増えている。どれだけ労働裁判が多いか、ぞっとする数字だ。「外国プレスが報じないベネズエラのもう一つの真実」(松浦健太郎)には、野党側も大衆を代表する存在になっておらず、政権交代の受け皿にするには問題があり、《野党はリーダーを総入れ替えを含めた抜本的な改革が必要》と指摘するなど興味深い記事が多数。

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