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ニッケイ新聞 2007年11月13日付け

 ブラジルより一足早く百周年を祝ったキューバ沖縄移民。来年八月にサンパウロ市で行われる沖縄移民百周年イベントへの参加を催す呼びかけが金城理事から行われたが、実は共産主義国のキューバ市民である同地県系人にとっては、外国にでること自体が「かなり難しい状態」らしい。出席してもらうためには、飛行機代はもちろんブラジルでの滞在費など、同国外での支援カンパが必要との話もでているとか。
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 フォーリャ・デ・サンパウロ紙が十日付けで、日本移民を特集した。十六ページで、全面広告八ページを除く全八ページ。笠戸丸から始まるブラジル日本移民の歴史を箇条書きで説明しているほか、各地の式典への皇室の出席、リベルダーデなどを紹介。来年実施される関連行事や、「あしあと」プロジェクト、「マナブ・マベ美術館」建設プロジェクトなど記念事業にも触れている。エスタード紙の移民の日特集は恒例となっているが、フォーリャでは初めてではないだろうか。
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 サンパウロ市メトロのサンジョアキン駅近くの静岡県人会事務局で事務局員を一人募集している。男女不問、年金受給者。詳細は同事務局(11・3209・0685)まで問い合わせを。

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