昨年来、ラヴァ・ジャット作戦の対象に首都の政治家が入るようになり、「激震の発信地」がクリチーバとブラジリアの両方になった。最近特にジャノー連邦検察庁長官が「台風の目」としての存在感を強めてきた。その暴風に抵抗するためにテメルを中心とした「アコルドン」(大同盟)が裏で形成されている▼「テメル、ルーラ、FHC、サルネイ、ジルマール・メンデスらがアコルドン(大同盟)を作っている。汚職政治家が大同団結してラヴァ・ジャット作戦を潰そうとしている。イタリアのマオ・リンポ作戦では、汚職政治家が団結して司法に圧力をかけ、捜査予算を減らして、捜査官や検察官の手足を削り、捜査の手が長く伸びないようにした。それと同じことがブラジルにも起きている」。そのような警告をフェイスブック上で、有名法律家ルイス・フラビオ・ゴメスらが発している▼