13日にメルボルンで行われたサッカーの親善試合、対オーストラリア戦で、ブラジル代表(セレソン)はW杯南米予選のレギュラーが2人しか先発出場しない中、4―0と圧勝したが、その主役のひとりは2得点を決めた意外な伏兵だった。
その選手の名はジエゴ・ソウザ。今月17日に32歳になるベテランのセンター・フォワードは、国内リーグでも地味な存在の、北東部はペルナンブッコ州レシフェにあるクラブ、スポルチの選手だ。若い時はU20代表にも選ばれ、セレソンにもパルメイラス在籍時の2009年に召集された経験がある。